ネタの宝庫!中国の空を飛ぶ日本人男性CAのブログ

ふぁんいんでんじー!中国と日本の空を飛ぶ日本人男性客室乗務員です。。中国・CAあるあるから辛口トピックまで発信中~

日本の空に男性を!!

https://withnews.jp/article/f0170809001qq000000000000000W06o10301qq000015657A

最近、同僚・後輩や他社で飛んでる男性の友人と話題になった記事。ぜひ上のリンクを読んでいただきたいですが、簡単に一部文面も下記に抜粋しておきます。

海外系の航空会社では、男性のキャビンアテンダント(CA)が普通にいますが、全日空ANA)や日本航空JAL)は女性ばかり。ジェンダー法学の専門家は「男性がここまでいないのは異常」と評します。男性は採用していないのでしょうか? 各航空会社を取材しました。

女性CAばかりの状況について、ジェンダー法学が専門の三成美保・奈良女子大副学長は「男性がここまでいないのは異常です。CA職の基本は保安要員なのに、保安業務はめったに起こらないから、サービス業務が主に見えてしまうのです」と話します。

 「客層のあり方も今は変わっていて、ビジネスの女性客も多く、家族連れも増えました。かつてのような男性客を想定した女性のCAという対応関係はもはや成り立っていません」と話したうえで、「問題は女性がやると必ず賃金が下がるのです。そこが大きな問題です」と指摘します。

 

なぜJALANAは、専門職の男性客室乗務員を採用しないのか!何度も何度も考えてきたこの問題についてまとめられているので、少しでも多くの人に周知されるきっかけになったらと思う。

また、これまでに昔のJALを知る方々数人とお会いし直接お話を伺う機会があったので、そこからも日本の異常なCA採用の現実と理由が少しでも掴めるかもしれない。特に客室乗務員を目指す人には、男女ともにぜひ考えてもらいたいテーマです!

 

正式に会社が発信してることではなく人から聞いたことだと予め断っておくが、こちらの記事でも触れていたように、僕が把握していた範囲でも人件費削減という背景があるのは事実のよう。

僕が聞いたお話では、70年代にボーイング747型機-いわゆるジャンボ機-を導入する際のJAL社内で、大輸送時代を迎えるに当たりチーフパーサーなど機関要員としての男性客室乗務員の必要性がさけばれ始めた。

そして、非常に差別的ではあるけど、女性にはこのような重要な職務が務まらないとの風潮もあったんだとか。記事内では51年に初めて採用したとあるけど、より男性採用が活発化したのはもう少し後のことになるのか?男女比などの詳細はわからないが、いずれにせよジャンボ導入というのが大きな契機になったようだ。

 

ところが、実は男性を大勢雇うにはひとつデメリットがある。それは人件費が高くなる一方だということ。

女性の場合は、結婚・妊娠・出産といった大きなライフイベントをきっかけに退社される方も多い。まあ、どんな業界に限らず。

けれど、男性は?こうした転換期の有無に関わらず女性と比べれば辞める人が少なく、必然的に勤続年数も年齢もあがっていく。パーサー、教官、管理職、、、と昇進もするだろうから給与水準も比例して高くなってくる。人件費を下げるのが難しくなるのは当然かも。

人件費の問題だけではないが、様々な理由や時代背景により男性から女性にシフトされ、今となってはCAと聞いて男性をイメージする人はほとんどいないだろう。

 

記事内にあるように、国内の男性CAを取り巻く環境は少しずつ改善されてはいる。夢があるのにその夢は理解に苦しむ慣習によって阻まれており、悲しく悔しく、憤りも感じてきたから、その点は一条の希望の光だ。

今後より一層状況が好転し、いつか転職を考える際に男性の自分でも日系大手を気持ちよく受験できる日がくることを願う。

 

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男性もいた方が仕事そのものだけでなく、職場環境もかなりよくなると思うんだけどなあ。女性しかいないって、、、恐ろしすぎる!

そりゃ日常的なマウンティングやイジメ、はたまた要注意パーサーリストが出回ったりしますよね。まさにバラの園。

いつまでたってもお上は変わらないというか、因習的で改革改善の少ない様子はまさに歴史の長い大手企業病の典型。時代は変わっている。JALANAにはもっと時代に追いついてほしい。

シニョン族

これまでかれこれ10社以上は客室乗務員採用を受けてきて、ラッキーなことに某国内エアラインと現在の会社から内定をもらい、日本脱出を選び今に至るわけだけど、CA採用試験というのは異様な雰囲気がある。

そんな面白い?CA採用あるあるについて。

 

当たり前と言えば当たり前だけど、エアラインの採用試験は航空会社オフィスで行われることが多いため、空港が集合場所となることもある。

ある中規模の国内系の試験では、羽田のレストランのある階に集合になり、時間になると担当の方がバックヤードのオフィスがあるエリアに案内してくれたこともあった。 

 

さて、そうした試験の日に早めに到着すると、あっちでもこっちでもシニョン族がいるのにる気づく。

お土産エリアをふらふらと歩いていたり、飲食店で応募書類やノートを見返していたり、同じ会社を受けるお友達同士でお茶してたり、、、

これは、貸会議室やホテル宴会場を使って行う外資系の面接会場でも同じ。会場そばのカフェでノートを広げるシニョンさんか、スマホ片手(地図?)どこか場所を探している様子のシニョンさん、こんな人がいたならば、それは確実に同じ会場へ向かう受験生。

次から次へとシニョンさんがあちこちから現れる光景はそれはそれは異様。周りの人もなんなんだろうこの人たちは?と言った感じでよく見ている。

空港だとなおさら。制服姿の地上職員や客室乗務員でもないのに、しっかりメイクにシニョンのまとめ髪ときたら、ほぼ100%受験生ではないかと。

いたるところにシニョン族がぽつぽついるのは本当に変な感じだし、それが例えば新卒のリクルートスーツだと、面接や説明会を終えて一斉にどこかから出てこようものなら、きっとそれはまるでアリの集団のように見えるだろう笑

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皆さんが空港を利用したときにスーツのシニョン族と出くわしたならば、それはCA受験生かもしれませんね。

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ハリボテ飛行機??にみる中国の姿

中国での軍事パレード、ご覧になった方も多いのでは?去る8月1日、中国では建軍節という法定休日だそうだが、それに合わせたパレードらしい。様々な意味合いを込めたものだろうけど。

こういった国家行事や軍事的なイベントがあると、中国の人はそのニュース記事や動画(例えばこのような→微博)をシェアしたり、今回だと「建军节快乐!(建軍節おめでとう!)」とつぶやいたりしている。メリークリスマス!みたいなごくごく一般的な感覚?と思えるほど当たり前のように発信しているのが目に留まる。日本の感覚からすると少し変な感じ。

少し話は違うけれど、同じように誰もかれもが異様な勢いでSNSでシェアしていたなあ、とふと思い出したのが、もうゴールデンウイークのことなのでかなり前だけど、中国国産旅客機C919の初飛行。

連日うるさいくらいメディアで報道され、SNSでも目にして、もううんざり!笑

 

その上、当日は上海浦東空港を発着する飛行機スケジュールが大荒れ、僕も漏れずに被害を受けた一人。

というのも、1時間程度のテスト飛行だったにもかかわらず、万全の体制をキープすることが優先され、滑走路一時的閉鎖、フライト離着陸制限があったからだ。

国产大飞机C919起飞瞬间-央视新闻的秒拍


まあ、なにしろこの初飛行は、海外メディアに対しての初お披露目、いい印象を与えるチャンスなので中国国内では一大イベントでてんやわんやだったことでしょう!計画の全てを滞りなく遂行するために、空港閉鎖は不可欠だったんだとか、、、、

お上がダメと言えば飛べないので、機内に缶詰め状態。何時間遅延したんだっけ、、、おめでたい日なんだろうけど、関係のない者にとって迷惑以外の何物でもない

 

さて、このお披露目イベントを控えてほぼ毎日C919の開発進捗状況など目にしていたわけだけど、大型大型!といつも言うその大げさな表現には驚きを隠せなかった。さすがは中国!

今の時代200・300人乗りの飛行機はゴロゴロあるし、500人程度乗れる巨大な飛行機まであるわけで、、、C919はB737A320と同じ主に短距離路線を担うやや小型の飛行機であるから、「国産大型飛行機初飛行」と大々的に報道されるとこちらがシラけてしまう。中国得意の誇張がまあ激しい。

まあ、プライベートジェットなんかよりは大きいし、厳密な定義上はC919のスペックから大型機にカウントされるのかもしれないけど、、、

 

ちなみに、中国メディアと海外メディアでは、報道に対する温度差が顕著に現れており興味深い。
国内では、中国の航空機産業が大変優れており、欧米勢と互角に戦えるレベルを備えているということを前面に押し出しアピールしている。中国の航空機産業の技術を以ってしてついにこの飛行機が完成し、待ちに待ったこの吉日が云々、、、
その一方、海外メディアは、すでにある程度の受注を得ているものの、ほとんどが中国国内や東南アジアの後進国からの受注であることに触れている。また、エアバスボーイングの二強のシェアを大きく揺るがす存在ではないとまで言い切るメディアもある。

 

何か始めるときは豪華盛大に、中身は後回しでとにかく外見を飾る、時には平気な顔して嘘八百並べるのが好きな国なので仕方ない。少し大げさに言うくらいかわいいものかも?

ただ、よく見せようとしてもこのデジタル時代、外からの情報はいくらでも手に入る。特にミレニアル世代を中心とした海外への関心の強い層は、旧態依然とした中国の体裁主義や情報統制などに辟易している。母国を客観的に批判的に見つめる習慣のある彼らにはどう映っているのか。

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航空産業は国益に直接関わる産業ではあるし、この飛行機の開発・運用により多くの経済効果や雇用を生み出すことができる。そして、華やかにプレゼンするのも大事。でも、地味でもなんでもいいから、豪快さなど考えず実直に安全面を死守することの方が大切なのでは?

C919は、習近平国家主席がかねてより掲げている『中国の夢』という政策のひとつでもあるので、どかーんと派手に打ち上げなきゃいけないんだろうけど、、、

 

でも、この飛行機が、中国のテキトー主義のイメージを払拭し、汚名返上の第一歩になりますように!

そしてハリボテ見せかけだけではない、安全設計でありますように、、、

中国人≠マナーが悪い

日本へ旅行に来た中国人観光客。

見境なく爆買い、まともに列にすら並ばない、所構わず大声で話し、タバコを吸い、たんを吐き周りへの迷惑など考えない、、、、

そんな光景を見たり聞いたことのある人、いますよね?メディアの影響もあり、以前どこかの統計で日本人のほとんどが中国人に対してマイナスのイメージを持っているというのを見たことがある。その原因のひとつが、目を背けたくなるようなこうした中国人観光客のマナーだろう。

少なくとも、中国へ行く前の時点で僕の中でもこうしたイメージが先行していたし、もしかしたら仲良くなっても騙されてお金を取られるんじゃないかと思ったりもした。まあ、今のところ騙されていませんが!笑
旅行者に限らず、上海で町を歩いて電車に乗って、こうしたマナーに問題のある人・光景は日常茶飯事なのだが、中国に慣れた今でもなお、嫌だなと思う。

この光景がそっくりそのまま日本に場所を移し、見慣れていない日本人が中国人に対して悪い印象を抱くのは必然かもしれない。

けれど、だからと言って中国人皆が皆そうだと言い切るのもどうなのか。


僕らが旅行に行って、一部の日本人のせいで日本人全体のイメージが下がることもある。でも、自分はちゃんとしているのに、それってすごく嫌。中国人だって同じ。


海外旅行へ行く際、地球の歩き方のようなガイドブックや雑誌・ネットで情報を得てそれなりの準備をするけれど、中国でもかなり多くの情報を得ることができる。中国では、以前から日本の物やサービスなど「日式」という表現が使われてとても人気があり幅広く受け入れられているようだ。数多あるメディア媒体からも情報が入ってくるので、特に若い世代は日本的なものをよく知っている。

ギョッとするような人もいるけど、日本人の感覚や日本のマナーを尊重・理解・実践している旅行者も大勢いるにも関わらず、マナーに問題のある人たちが悪目立ちし、良識ある中国人が隠れてしまうということを、声を大にして言いたい。

偉そうにこんなことを言っているけど、実は最近あるニュース記事を読んだのがきっかけ。改めて、マナーのない人が多いのも事実、誤解されている人が多いのも事実なんだなと考えさせられた。


今回紹介したいそのニュース記事がこちら。


マナーが悪い 中国人という先入観
2017/06/30 11:44(東京)
東方新報
【6月30日 東方新報】所かまわずフラッシュをたいて写真撮影。「金は払うから良い席に座らせろ」と主張したり、どこでもたばこをポイ捨てしたり。ブランド品や香水を買いあさる姿に、思わず眉をひそめたくなるような観光客。これはすべて30年ほど前の日本人旅行客のことだ。 
 かつての日本政府が躍起になって日本人旅行客を教育したように、中国政府もマナー改善に力を入れている。2016年8月には、「中国公民文明旅遊公約(中国人旅行客マナー公約)」の改訂版が発表された。内容は一般から募集し、投稿されたものの中から優れた作品が選ばれた。旅行中の様々な場面でのマナーが、親しみやすく簡潔に凝縮されている。
 この5~6年の間に、中国人観光客のマナーは徐々に向上しつつある。そもそも行儀の悪い中国人はごく少数で、マナーの良い中国人は人に迷惑をかけないように旅行しているため目立たない。最近では個人旅行客も増え、純粋に日本の文化を楽しみに来ている旅行客は、きちんと日本のマナーを勉強して来ているし、リピーターも多い。
 ほんの一部のマナーを守らない中国人旅行客による悪いイメージを払拭(ふっしょく)するために、華僑の人たちや留学生らが、SNSなどで自主的に注意喚起を行っているのを目にする機会も多くなってきた。今後、中国人旅行客全体のマナーがさらに向上することを期待したい。(c)東方新報/AFPBB News
※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。

まあ、中国人は何しろ人口が多いから、初めての海外旅行で中国の田舎からそのまま何も知らずに外へ出て来てしまったような団体ツアー客が多いのは仕方がない。経済発展のスピードに人が追いついていないのが現実。

だから良いわけではないけど、公共施設の広告でも、CCTVのニュース番組の合間に流れるテレビ広告(ACの広告のような感じ?)でも、マナー向上を図るものが増えている。そして、旅行会社ではツアー参加者に向け海外旅行の心構えを指南するなど、工夫しているそうだ。


ネットで「中国人」「マナー」などと検索してみると、それはそれは世界中のあちこちでの不名誉な出来事ばかりが出てくる。マナーが悪い国民=中国人と思ってしまう構造も無理はない。

やはり日本人として受け入れがたいことも多いし、日本人同士で集まってお酒を飲みながら中国や中国人について文句を言い合うこともある。

とは言っても、日中を結ぶ仕事をする中でそれぞれの国や人の善し悪しを肌で感じるので、中国のことを全て真っ向から否定したり、マイナスの部分だけが伝わるのは残念!

 

そっか、そうだよね。
日本だって昔同じだったんだよね、、、

時間がかかるのは当たり前!

 

嫌は嫌でも、こう思うようにしないきゃなー

このブログをたまたま読んだ人にだけでも、考えるきっかけを共有できたらと思います。

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ギャレーの神様

先日、クルーの中で噂になっているという50歳近い上海人の女性パーサーとご一緒した。

なんでもこのパーサー、他社中国大手航空会社で乗務したのち、ブリティッシュエアウェイズだかフィンエアーだかで働いていたというキャリア。(我が社には珍しく)英語がとても堪能で、まさに昔のCAさんという感じでとても美人。オーラというか、もはや魔力か妖気を漂わせて貫禄たっぷり。その後、地元上海で結婚するのを機に今の会社へ転職。お子さんがおふたりいるママさんCAでもある。

各社を渡り歩いてきた長い乗務歴のある方ということしか知らずにいたので、サービスに対しての要求がさぞかし高く厳しい方なんだろうなと思って、少し緊張しながらフライト当日を迎えた。

ところが!
この人は一切仕事をしない!笑

そして、めちゃくちゃフレンドリー!僕が一緒にとんだ時には、手作りクッキーを乗務員みんなに振舞っていたほど笑
「コーヒーもあるけど、飲む?これ、この前日本ステイで買ったドリップ式のやつ!すごく美味しいの!!」「立ってないで座って座って!!休んでていいよ!」といった感じで、厳しいどころか、優しいというか甘々というか、構えてたこちらが拍子抜けしてしまった。厳しそうなイメージとはギャップがありすぎ!

お客さんの前にそのチャーミングな笑顔を披露するのは、搭乗と降機の時だけ。
基本的に仕事は乗務員に振って、自分は特になにもせず乗務員のシートに座って本を読みながら優雅に空の上でコーヒーブレイク!笑

これまで癖のある変わったパーサーとは何度も飛んだけど、守り神のごとく一度もギャレーから出てこない人は初めてだった。いろんな人がいる。

 

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漫画日本語

中国では日本の漫画やアニメ映画ドラマが大人気!同僚となるクルーの大部分を占めるのが20代30代の同世代なので、特に漫画の話題で質問責めになることがある。

だけど、困ったことがひとつ!

それが、漫画のセリフで覚えたおかしな日本語を日本人のお客さんに使ってしまうこと。

日本語は、一人称が多いし語尾の細かな使い分けでかなりニュアンスが変わってくるが、漫画の中の言葉というのはかなりカジュアルな表現が多い。例えば、キャラクターの男らしい雰囲気や性格を表す場合、少々粗野で下品な言葉使いも使われる。

けれど、そこで学んだキャラクターの口癖やら、有名なセリフやら、対お客様では使ってはいけない種類の言葉と知らずに使ってしまう、、、

以前びっくり仰天させられたのは、中国人男性クルーがミールサービス中にその漫画日本語で日本のお客さんに対応してしまった時のこと。


はじめ中国語で話しかけたが、お客さんが中国語の分からない日本人だったと分かると

「あ、ニホンジン?ニホンジンッ?めし、なに喰う?」

お客さん、思わず苦笑


僕、

うああああーーーやめてーーー笑

 


「日本のお客様でしたか、失礼いたしました。お食事はどちらを召し上がりますか?」なんてレベルは求めてないけど、[めし]と[喰う]はダメダメ!絶対ダメ!!笑

こういう時、このお客さんのように皆さんだいたい驚きながらも苦笑いしてるからいいけど、分かってはいても怪訝な顔をする方もいるので、こちらはヒヤヒヤものです。それに恥ずかしい、、、、

タイミングを見てその後も声をかけたりしなきゃいけないので仕事が増えるし!笑

ちゃんと日本語を勉強したわけではなく、細かい敬語のルールや場に即した言い回しを知らないのは当たり前で、[めし]や[喰う]が日常的に使われる言葉だと勘違いしていただろうから彼を強く責めることはできないんだけど、

 

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くだけた言葉と接客の丁寧な言葉の違いは中国語にだってあるわけだし、不用意に怪しい日本語を使われるのは困るなぁ笑

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日本人の豹変(2)

札幌で大遅延していた時の日本のお客さんのエピソードの続き。 

hiyoko-ca.hatenablog.com

 

さらに、あちらが語気を強め大きな声で文句を言う段階になると、

大雪だよ、大雪!!滑走路凍ってるんだから仕方ないだろ!大人しく待ってくれよ!!!早く帰りたいのはみんな同じなんだよ!ところでいま無給であなたに対応して働いてるんだけど!

と、心の奥で叫んでいた。早く話が終わるように願いながら。


きっと乗務員なら、自分ではもう何もできない段階で手の付けようがないお客さんに小一時間も捕まってしまったらば、誰もがこんな風に心の中で叫んでいるだろう。

少なくとも、僕のようにサービスのプロになりきれていない未熟者は、だめだなぁ情けないなぁと思いつつもこう感じてしまう。もちろん口が裂けても言えませんが。

 

注)客室乗務員の給料は、基本的に基本給と諸手当とフライト手当(乗務時間に応じた賃金)を足したものです。「飛行機の自走からスポットで完全停止するまでの時間」が乗務時間としてカウントされるので、遅延で飛行機が動かない間は何時間拘束されても無給で働いてます、、、、泣


大事な会議や乗り継ぎがあるのに遅延したら困るだろうとお客さんの胸中は察するし、気の済むまで話してスッキリしたいのも分かるんだけど、どうにもならないことに怒る大人気ない子供のようなお客さんと出会う度に、心労がどれだけあることか、、、こういうお客さんはごく一部だけど、ダメージは多大!

こちらも人間なので文句のひとつも言いたくはなるが、サービス業は目の前のお客さんから給料をもらっているも同然。理不尽なことであっても、お客さんの言うことを静かに傾聴するのが客室乗務員の仕事のひとつだと十分理解しているつもり。それに、フライト後に「今日のあのお客さん、あの後どうしたかな?もっとお客さんの気持ちを和らげられる良い言い回しがあったんじゃないか」などと、僕の場合ヘコんだり考え込んだりしてしまうことも多々ある。

お客さんから何を言われようと毅然と変わらず対応するのがプロの接客業のあるべき姿で、毎回イライラする僕はやっぱりまだまだ半人前。自分の放った言葉がどう影響するのかがはっきり分からないところにこの仕事の難しさと奥深さがあるのだろうけど、今の僕には到底及ばない領域。


飛行機は、とにかく飛べない時は飛べない。管制塔からのOKが出るまでは、機長も客室乗務員もお客さんも待つしかない。

皆さんもこんな状況に出くわしたら、文句の一つでも言ってやりたくなる気持ちをぐっとこらえて、関係のないことまで持ち出して無茶言わず、ただただお待ちください。ご協力よろしくお願いいたします!!

 

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あの時のお客さん、文句言ってすみません、、、

でも正直疲れましたよ!笑