ネタの宝庫!中国の空を飛ぶ日本人男性CAのブログ

ふぁんいんでんじー!中国と日本の空を飛ぶ日本人男性客室乗務員です。。中国・CAあるあるから辛口トピックまで発信中

日本人の豹変(1)

接客業ならどこにでも無茶なことを言うお客さんがいて、自分に一切の非がなくても頭を下げなければならないことがある。

僕の場合、中国と日本のお客さんが大多数を占めるが、何か問題が起きた時には日本のお客さんが一番手強い。普段は大人しいのに、言葉の通じる日本人乗務員がいるとわかるやいなや、中国クルーもびっくりするほど態度が激変!!日本人乗務員であることを隠して逃げたい瞬間です笑


今起きている問題から飛躍して、日頃感じているクレーム、前に搭乗した時のクレーム、さらには中国人乗務員のサービスがなっていないだの、周りの中国人客の話し声がうるさいだの、〇〇航空ではこんなことはないだの、延々と、、、

今までの乗務経験の中では、ここまで激昂してことが長引くのは、大抵日本のお客さん。中国のお客さんは比較的すぐに収まるというか引きずらない気がする。あくまで僕の感覚の範囲。

一番強烈にダメージを与えてくださったのは、とある日に札幌発の折り返し便で出会った日本のお客さん。
大雪で滑走路が閉鎖されて各社大遅延となった時。時間帯によってはキャンセルになったフライトも多い中、僕のフライトは最終的に大幅な遅延ながらも離陸できた。


このお客さんも、関係ない話まで出してきて長々と、しかもものすごい勢いで怒るタイプの人。

当然乗務員としてできることをし、伝えられる情報は全て伝え、これ以上できることは何もない状況。状況をご理解いただくしかない。それでも、日本の会社ならこんなことはないだのなんだの言われながら、どうにか対応して文句を聞く係に徹する。

滑走路上の氷を溶かす作業中、それが済んだとしても他社の着陸便や離陸便が順番待ちをしているわけで、僕らの飛行機が何番目になるのか、どのくらいで滑走に移るのかはわからない。飛べない時は日本の会社はおろか、どんな大富豪のプライベートジェットでも大統領の特別機でも飛べませんよ、、、、だって滑走路閉鎖ですからと思いつつ。


しまいには、年に何十回も飛行機を利用すること、JALのダイヤモンド会員であることなどを語りだす始末。

僕はお子ちゃまひよこCAなので感情をコントロールし心を無にするような芸当はできず、

「は?それがどうした?今乗ってるのJALじゃないし。そんなJALが好きならうちに乗らなければいいだろ。JALが高いから安いうちに乗ってるんじゃないのか。」とついつい心の声が毒ついてしまう。

が、もちろん心の中の気持ちにはそっと鍵をかけて耐えていた。



お客さん、ごめんなさい!

でも、どうしようもない時に無茶を言われても、困っちゃうんです、、、泣


イライラしちゃいますよ。
僕も、人間ですから。

つづく

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